老後資金は1億円?

  • 2018.10.30 Tuesday
  • 12:38

JUGEMテーマ:幸せなお金と時間の使い方

 

以前、老後資金は1億円必要、というブログの表題を見てびっくりしたことがある。

本当はいくらぐらいなのか?

 

夫婦で老後生活するケースを例に考えてみる。

夫が60歳で定年を迎えるサラリーマン、妻も60歳で90歳で他界するとする。

仮に1か月25万円で暮らすとすれば(ちょっと苦しいとは思うけれど・・・)1年間では300万円。(25×12か月=300)

92歳までの30年間では、9,000万円。(300×30年=9,000)

これに葬儀代や万一のための備えとして500万円加算すると、合計9,500万円となる。

 

さらに、ゆとりのある老後の暮らしのケースも考えてみよう。

ゆとりのある老後資金は、34,9万円らしい。(生命保険文化センターの28年度調査より)

同じように計算すると、1億3,440万円となる。(35×12か月×30年間=1億2,600万円)

1億2,600万円+500万円=1億4,000万円。

90歳以上生きれば、さらに必要になる。

 

サラリーマンで退職金があるとしよう。

厚生労働省の統計では、大卒で2,000万円超。

60歳で無事年金を受け取り、住宅ローンが残っていれば完済した時点で、上記のような資産がある人は滅多にいないだろう。

 

でも、上記の金額は、実は「年金」と「働く」という大事なキーワードを考慮していない。

 

60歳で退職後、65歳までは働いて生活費を賄い、退職金2,000万円は温存したい。

65歳からは年金を22万円受け取るとする。(自分がもらえる年金額は、年金定期便やネットなどで確認しておく必要がある)

1か月25万円で生活するケースで考えてみると、毎月3万円の赤字になる。

65歳から90歳までの25年間は毎月の赤字分は温存した退職金から補てんすると・・・

3×12か月×25年間=900万円

これに葬儀代や万一のときの500万円を加算すると、1,400万円になる。

90歳までの間に、「マクロ経済スライド(少子高齢化で年金が削られていく制度)」でもらえる年金が削られることも考えなくてはならない。さらに、インフレが来て、預金が目減りすることも考えておかなければならない。

では、マクロ経済スライドとインフレのリスクに備えて、500万円の余裕を持たせると・・・

1,400万円+500万円=1,900万円となるので、約2,000万円が目安となる。

もちろん、ゆとりのある老後を考えれば、また金額は変わってくるが・・・

とりあえず2,000万円の退職金を65歳まで温存すれは、90歳までは生きていられそうだ。

退職金が見込めない場合は、貯金しておくか、65歳を過ぎても70歳まで働いて、70歳以降に年金と貯金の取り崩しで暮らすこともありかもしれない。(今は65歳過ぎてもかなり元気でいられそうだし)

 

漠然と不安に思っているよりも、頭の中を整理して、数字で見てみると少し落ち着ける気がした。(逆に慌てるケースもあるけれど)

そのうち悠々自適な老後という言葉は死語になるかもしれない。

とにかく、体が動くうちは働き続けよう!と決意を新たにした!

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